GPメルボルン


ちょっと寄り道


11月16日から3日間、オーストラリアのメルボルンでGPが開催されました。今回はオーストラリアに行く前に、休暇を兼ねてニュージーランドに寄り道しました。GPとは関係ありませんが、今回の記事では少し番外編としてニュージーランドについても書こうと思います。

ニュージーランドと聞いて、皆さんは何が頭に浮かびますか? 私は今回初めてニュージーランドに行ったのですが、行く前には「ひつじがいっぱい」くらいのイメージしかありませんでした。今回はGPメルボルンの前にあまり時間がなかったので、オークランドのみの滞在となりました。


オークランドはどんな街?


オークランドはニュージーランドの首都ということもあり都会的で、私がイメージしていた「大自然にひつじがいっぱい」とはかなり異なりました。しかし、中心部からフェリーで20分のところには自然あふれる火山島があったり、車で30分行けば広大な山林が広がっています。火山島は環境省の管轄のため、居住者はおらず“無人島“ですが、日帰りのハイキングが楽しめます。せっかくなので、私もハイキングに行きました。
「あ!なんかいる!」
「人間を怖がってない様子だね」
ハイキングコースにどこからともなく現れたのは、丸っこくてぽってりした可愛らしい鳥でした。警戒心が薄く、私たちの目の前を歩き回っていました。後で調べたら、飛べない鳥のウェカだったようです。

ニュージーランドで飛べない鳥というと「キーウィ」が有名で、様々なところでキーウィのロゴや名前のついたお店や会社を見かけます。それもそのはず、キーウィはニュージーランド固有の鳥で、国鳥にも指定されているのです。しかし残念ながら、外来種の捕食者が増えたため数が減少し、現在は絶滅危惧種に指定されています。


冒険が始まった村


オークランドからさらに足を伸ばして、車で2時間ほど行くと、かの有名なホビット村があります。ロード・オブ・ザ・リングのシャイアは、実際にニュージーランドの広大な牧場の敷地内に、ホビットの村を丸ごと作ってしまったのです。現在は観光地化され、映画の中のホビット村(シャイア)をそのまま体験できます。南半球は北半球と季節が逆になるので、私が訪問した時期はちょうど春になるところで、色とりどりの花々がとても美しかったです。

ホビット村の中は、完全ガイド付きのツアーなのですが、ガイドさんからロード・オブ・ザ・リングの撮影秘話を沢山聞くことができました。ここではネタバレ防止のため詳細は割愛しますが、ファンの人にはたまらないツアーとなること間違い無しです!


いざ、GPへ!


ニュージーランドのプチ旅行を経て、オーストラリアのメルボルンへ飛びました。ニュージーランドでもそうだったのですが、オーストラリアも動植物の保護に力を入れていて、入国時の申告と空港の荷物検査がかなり厳しいです。海水浴後の水着の持ち込みまで、申告書に記載する必要があったことには驚きました。

今回のGP会場は、街の中心から歩いて15分ほどの川沿いにあり、とても景観の素敵な場所でした。街行く人も、寒い冬が終わり春が来たせいか、なんとなくウキウキした雰囲気が街全体を包んでいました。コンベンションセンターは巨大で、いくつものホールがあり、GPはそのうちの2つのスペースを打ち抜いた形で会場が作られていました。

今回ブースで働いていて、1番戸惑ったのは硬貨の大きさです。下の写真で、どのコインが1番高額だと思いますか?

答えは、1番右の小さなコインです。左から、10セント、50セント、1ドル、2ドルです。日本では500円玉が1番大きいですし、ユーロも2ユーロが1番大きいコインなので、最初のうちはお釣りを渡すのに時間がかかってしまいました。また、紙幣もカラフルで、透明なプラスチック(?)部分が大きくて新鮮でした。透明な部分から、向こう側が透けて見えます。日本の紙幣に慣れている私には、オシャレで先進的なお札に見えました。


GP出張生活と食事事情


GP中の食事は、手軽に食べられるサンドイッチやピザなど、栄養に偏りが出がちです。長旅が続くと、アンバランスな食事や、食べ慣れない食事が続くことになり、健康に影響が出てきたりします。そこで、私はGP出張の際には必ず、フリーズドライのお味噌汁やお粥などを持参します。朝食をとる時間があまりない時も、お湯ひとつでホッとする味の朝ごはんになるからです。外食ばかりでは、野菜を取れる機会も減りがちなので、キッチンのある宿に泊まる際には自炊したり、サプリメントやきな粉パウダーなども持っていったりします。ローカルなスーパーに野菜や調味料を買いに行くと、その国ならではの食材があったり、目新しいものが見られて意外と楽しいです。みなさんも、海外旅行に行く際には、ローカルなスーパーに立ち寄ってみてくださいね。お土産になるようなお菓子も、空港よりはるかにお得に手に入りますよ!

文化や言語、食事やタイムゾーンの異なる国への出張は苦労も伴いますが、いかにそれに対応して楽しく乗り切れるか、その勝負がまた楽しくもあります。次回は、私がどのように時差ボケ対策をしているかについても書きたいと思います!