出発

もしあなたが日本へGPのために旅行に来たり、休暇で訪れたり、仕事のために引っ越してきたとしたら、私のブログ「TheJapanHobbyist.com」を聞いたことがあるかもしれません。しかし、ウェブサイトのことを知っていても、私のことはあまりよく知らないでしょう。

私は2005年に日本に引っ越してきて、2008年まで静岡で働いていました。その後、私は2年間という短い期間ですがアメリカに戻り、そして2010年にまた日本へと戻ってきました。それ以前、私はマジックを断続的にプレイしてきましたが、もっぱらカジュアルプレイヤーでした。私はRevisedのころからマジックを始めましたが、Exodusの直後にやめました。日本に引っ越す前は、私は時々友人とマジックをやる程度でしたが、日本に戻ってきた頃には、私はマジックに夢中になっていました。



日本に戻ってきてから、私は自分の日本語が驚くほど下手になったことに気づきました。ですので、マジックを全て日本語でプレイすることは大きなチャレンジとなりました。しかし、ポジティブな態度と辛抱強さで、私は日本語のマジック用語のほとんどを習得し、またマジックをするのに必要な基本的なフレーズもマスターしました。どの言語についても言えることですが、練習が完璧を作り上げるものなので、決心してから私は間違うことや「分からない」と言うことを恐れませんでした。

これらのことが、私がこの連載記事を書くことになった理由と繋がっています。私はもともと、(外国人が)日本でマジックをどうやってプレイするかを学べるように、ブログを書き始めました。私は彼らに心地良くプレイをしてほしかったし、少なくとも地元のマジックストアに行く自信を持ち、そこで友人を作ってほしかったのです。それは最終的に、そこにコミュニティを創り出すことにもなり得ます。また、私は日本のトーナメントでプレイすることはどのようなものかを、彼らに伝えたかったのです。しかし、一番重要なことは、彼らの置かれている状況や気持ちを知りたかったということです。何年も仲間のいない田舎で暮らしたことがあるので、私はコミュニティを形成することがいかに大切か知っています。他の外国人たちには、私と同じように悪戦苦闘をしてほしくはありません。この連載記事が日本に暮らす/訪れる人たちの助けとなれば幸いです。




長い間、私はこの責任を放置してきました。しかし、私はそれを変え、私の記事が日本にいる外国人コミュニティ(一時的に日本に訪れている旅行者も含む)の役に立つよう、より一層の努力をするつもりでいます。また、私は日本人のプレイヤーにも、外国でマジック:ザ・ギャザリングをプレイすることはどのようなものかを示したいと思います。もしかしたら、いつかあなたも「私はJapan Hobbyistです」と言える日が来るかもしれません。

お気に入りの店を見つけよう
日本には多くのゲームストアがありますが、全ての店がマジックカードを取り扱っているわけではなく、しっかりとしたマジック:ザ・ギャザリングのコミュニティも多くはありません。最初のステップとしては、ウィザーズ・オブ・ザ・コーストのストアロケーターで、訪問できそうな店を探すことです。大都市では、簡単に行くことのできる近場に多くのゲームストアがありますが、地方では店同士がかなり離れているとは言わないまでも、20〜30分は離れています。これらの場所に行ってみましょう。
店がどんなものを売っているのか、ライティングは、プレイスペースはどれくらいあるのか、週末やフライデーナイトマジックなどの混雑時には何人くらいの人がいるのかを見てみましょう。もし誰もそこでプレイをしていなければ、そこでマジックをするのは無理でしょう。2010〜2011年に静岡県の浜松市に住んでいた時、まず最初にゲームストアに行くのに苦労しました。しかし、バスのスケジュールが分かってからは、住んでいたところから店まで行くことはさほど難しくはなくなりました。ありがたいことに、現在のスマートフォンには全てGPS機能が付いているので、自転車に乗って最寄りのLGSに行けば、時間を節約できるし健康的でもいられるでしょう。



仮に、あなたがマジックプレイヤーの多くいる場所を見つけたとしましょう。ここであなたが見なければならないのは、彼らがどのフォーマットをプレイしているかです。モダン?スタンダード?それともリミテッド?いずれにしても、そのコミュニティに溶け込むためには、あなたはプレイスタイルを少し変えなければならないでしょう。日本にいる(外国人)マジックプレイヤーとしての私の経験からすると、日本のプレイヤーの大多数はスタンダードとリミテッドをプレイします。しかし最近では、モダンやレガシーのプレイヤーも増えてきています。カジュアルフォーマットのプレイヤーはごくわずかですが、頑張って探せば見つかるでしょう。私が数年前にマジックをプレイヤーとして再開した時、私はカードを1枚も持っておらず、何もない状態からスタートしなければなりませんでした。そういうわけで、私がプレイできるのはスタンダードだけでした。しかし、私はそれでよかったし、幸運にも他のプレイヤーたちもほとんどがスタンダードをプレイしていたのです。

店を選ぶ時に考慮すべきもう1つのことは、スタッフです。彼らは知識が豊富か?協力的か?彼らはあなたが外国人だからという理由でおどおどしているか?私がこれまでに行った店の中には、快く歓迎してくれたところと、店に入るだけで白い目で見られるところがありました。歓迎されないことは頻繁に起こるようなことではありませんが、マジックをメインで扱っていない店では特に起こりやすいと言えます。もしもあなたが英語を話すスタッフを見つけたなら、金を掘り当てたようなものです。たとえスタッフが英語を話さなかったとしても、説明しようと一生懸命になってくれれば良い方でしょう。外国人が近づいてくるだけでおどおどする人もいますが、結局彼らはすぐに慣れて、普段ほとんど使うことのない英語を練習することを楽しむようになります。


スタッフとのやりとり
都市部で店に入ることは、あなたが考えるほど難しいことではありません。名古屋、大阪、東京エリアでは、多くの外国人が店に出入りしています(特にGPの開催中には)。しかし、地方ではもう少しハードルが上がるかもしれません。その店が、そのエリアにある唯一のゲームストアの場合はなおさらです。店に入れば、スタッフはたいてい歓迎してくれるので、彼らが話しかけてきてもびっくりしないでください。99.9%の確率で、あなたは問題なく店内を見て回って店を出ることができます。しかし、もしあなたが何かを探していて助けが必要そうであれば、小規模な店のスタッフはあなたに何を探しているのか尋ねてくるかもしれません。もしそうなった場合は、欲しいものを英語で言うか写真を見せれば、スタッフは探すのを手伝ってくれるでしょう。

もしあなたが日本にいる間にカードを売りたいと思うならそれも可能ですが、海外から来ている場合、売るためにはパスポートが必要です。日本に住んでいる場合は、在留カードのようなIDか運転免許証が必要です。買取リストを壁に貼り出している店もありますが、そうでない時はスタッフがカードをネットで調べて買取値を決めます(稀なケースですが、スタッフがカードを調べていくらで買い取れるか査定する間、待たなければならないので、多くのカードがある場合は時間を食ってしまいます)。経験から言うと、マジックに力を入れていない店の多くが、買取リストの更新ペースが遅いので、カードの値段が下がる前に、運良くあなたのカードを売れることもあります。

しかし、もしあなたが日本でマジックをプレイすることを望んでいるとしたら、スタッフに聞くべき一番重要なことは、その店はいつマジックトーナメントを開催するのか、そしてどのフォーマットでやるのか、です。ほとんどの店が、入口やその近く、またはプレイスペースなどに、目立つようにスケジュールを出しています。しかし、時々見つけるのが難しく、レジで情報を聞かなければならないこともあります。もしあなたが、これをどうやってやるのか、またはこれまで私が書いたことについて興味があるのであれば、私のブログと、マジックストアに行くとはどのようなことかについて書いた記事をチェックすることをお勧めします。ここで見られます。

素晴らしい新世界
この記事の情報が、あなたの日本でのマジックライフの良いスタートを切ることに役立てられれば(または大きなイベントのために日本に行く時の助けになれば)幸いです。言及すべきことはたくさんありますし、私が書きそびれていることもあると思いますので、日本でマジックをすることについてや、マジック関連の用語を日本語でどう言うかなどの質問やコメントは歓迎いたします。今後の記事の中で、他のシチュエーションについても書いていきますので、それぞれの記事のトピックにふさわしい質問やコメントにしてください。

経験からすると、日本人プレイヤーは外国人と対戦することにワクワクしています。大都市では、英語を話すジャッジがいる可能性も高く、慣れない状況にいるあなたを助けてくれる人もいるでしょう。自分のスケジュールに合うゲームを見つけ、勇気を持って参加する気持ちが湧いてきたなら、あなたは次のステップに進めると思います。日本語でプレイをすることです。残念ながら、1つの記事に全ての情報を載せることは無理なので、次に私が「日本語でマジックをプレイするのはどのようなものか」について触れる時に読んでください。

これからも毎月、プレリリースやドラフト、プロレベルのイベントに参加すること、日本のマジック文化、などについて書いていきますので、ぜひチェックしに戻って来てくださいね。また、気軽に私に連絡を取ってください。


ツイッター:@yoschwenky
ブログ:www.thejapanhobbyist.com
次回まで、幸運を祈ります!そして、またね!良いゲームを!